公開日 2022年9月29日 最終更新日 2022年9月29日
だいぶ涼しくなってきました。でも、つい最近まで暑い日が続いていたので、最初に入れた3匹の菌糸瓶にカビが生えてきました。
まああまり問題は無いと言われておりますが、さすがにカビの範囲が広がってきたし2ヶ月が経過しようとしているので、菌糸瓶の交換作業を実施しました。

高温に弱いと言われているカワラダケの菌糸瓶ですが、こんなにカビが生えたのは初めてです。
今まではどちらかというと、カビよりもきのこが育って飛び出てくる方が多かった。
初めての経験に心配しましたが、内部までカビの侵食は指定なさそうな感じはします。
せっかくなので、オオヒラタケに交換したいと思います。
実際に掘り返していくと、思った以上に食は進んでいるようで、中のおがくずは茶褐色でボロボロ状態でした。
一番カビが酷いモノから交換をしていきました。出てきた幼虫はこれです。

最初に菌糸瓶に入れたときは2gでしたが、今回掘り起こして測定すると20gとなっており、2ヶ月で10倍の大きさになりました。
10倍が正常かどうかは分かりませんが、頭も大きく雄のようなので楽しみです。
新しい菌糸瓶に移し替えると、早速潜っていきました。

残るは2本です。
同様に次の瓶も、内部が茶褐色でさらさら状態ですので、結構食は進んでいると思われます。

こちらの幼虫は投入時に3g有りましたが、今回は13gと4倍程度です。頭も小さいので多分雌かと思います。
最後の1本がこれ。

こちらの幼虫は投入時1gでした。しかし、現在は13gなので10倍は超えていますね。
ただこの幼虫の入った菌糸瓶は、あまり食が進んでいなかったのですが、幼虫の成長はかなり大きいです。
これも頭が小さいので雌ではないでしょうか。
無事3匹の幼虫は成長をしており、★になっていなくて良かったです。カビの生え具合から★になってもしょうがないと思いましたが、全てスクスクと成長していて良かったですね。
また2ヶ月後に確認し、食が進んでいるようであれば最後の菌糸瓶交換をしたいと思います。
一番大きな20gが何処まで大きくなるか楽しみですねぇ〜。