オオクワガタ

一番小さかったモノが一番食痕が目立つ

食痕

公開日 2022年8月13日  最終更新日 2022年8月28日

じぇいかわさき
じぇいかわさき
どうもじぇいかわさきです。

おはようございます。台風8号の進路が気になりますね。

久々に本州直撃ですから、しかも当地をしっかり通過していく進路ですから、里山の昆虫たちも大変だ。

 



 

さて、産卵木から産卵マット内に飛び出ていた幼虫を保護し、菌糸瓶に移してから2週間が経過しました。

 

時折菌糸瓶の状態をチェックしているのですが、3本の菌糸瓶のうち2つに変化が見られるようになりました。

3本の菌糸瓶に投入した幼虫の大きさは、各々1g、2g、3gでした。

その内、2gは外部からあまり変化が見られないので、★になってしまっていないか、結構心配な部分が有ります。

 

しかし、それ以外の1g、3gのは言った菌糸瓶については、いよいよ本格的な成長を表す食痕が見えるようになってきました。

食痕


 

これを見ると、3gよりも1gの方が食痕が顕著に見えますね。1gは元々小さな状態で産卵マットに飛び出ておりましたので、食欲が旺盛なのかもしれません。

 

また、今回の菌糸瓶は過去に使用していた菌糸瓶と変えているので、それらも成長に関係しているのか興味があります。

 

従来はドルクスダンケさんで購入したタイプGと言う菌糸瓶でした。

 

今回は、月夜野のきのこ園さんで購入したE800と言うモノを使用しました。

 

多分、各々のお店で独自配合をしている部分もありますので、どのように変わるのか注目しております。

ちなみに過去のタイプGでは、一番大きく育ったのが82mmでした。

 

今回から始めた新しい挑戦では、どのような大きさに育つか楽しみですね。

また、来週末には最初に菌糸ブロックに移し替えた14ヒ匹が、移動後1ヶ月を迎えますので、菌糸瓶に移す時期にきております。

こちらの作業も来週末に計画しておりますので、状況は別途報告したいと思います。