公開日 2022年9月10日 最終更新日 2022年9月10日
最初の幼虫を菌糸瓶に移したのが7月30日でした。
それから1ヶ月半ほど経過するのですが、問題が発生しております。
問題は、最初の3本の菌糸瓶の内1本にカビが生えてきたんです。
多分、夏の暑さで菌糸とボトルの間に水滴が付き、そこにカビが生えてきた感じがするんですよね。

カビの種類は、よく見られる青カビのようなんです。
残りの2本については、未だカビの発生はみられないので、とりあえずこの1本なんです。
食痕も見られ出したので、中で幼虫は今のところ元気なようなんですが、どうするか迷っています。
カビには青カビと緑カビがあり、見た目は緑カビの方が粉を吹いたように広がっている以外は、見た目は同じようにみえるようですね。
発生する原因は、菌糸が弱くなってきている時に空気中に浮遊するカビ菌が付着して発生するもよう。
カビが発生したから、直ぐに幼虫が死んでしまうと言うようなことはないようです。
ただ、カビは菌糸を浸食していきますので、結果的に幼虫が弱ってしまうことらしいですね。
まあ直ぐと言うことはないのですが……
今回カビが発生しているのは、カワラダケなんです。最初の3本だけカワラダケで、それ以外の15本はオオヒラタケなんです。
何故最初の3本がカワラダケというと、過去に使っていたのがカワラダケだったからです。
ただカワラダケって劣化したすく、取り扱いが難しいので一般的にはオオヒラタケの方が良いみたいなんです。
確かに、オオヒラタケの方も1ヶ月近く経ちますが、同じ環境でまったく問題無い状況です。気温に対する体力もオオヒラタケの方が大きいんですよね。
もう1週間程度様子を見てみて、カビが広がっていくようであれば3本ともカワラダケをやめてオオヒラタケに移したいと思います。
ついでに産卵マットで飼育しているモノも、何匹生きているか確認して、こちらもオオヒラタケの菌糸便に移そうかな。
8年ぶりのオオクワガタの飼育は、初めての時のように手探り状態ですね。