公開日 2022年6月4日 最終更新日 2022年8月28日
おはようございます。やっと週末で天気も良かったので、今朝はぐるっと一回りしてきました。昨日出張した秩父では、昼頃よりゲリラ雷雨がやって来ました。その影響で西武秩父線は電車が遅れ、帰りは少し時間が掛かりましたね。
そんな疲れも何のその、今朝はカメラを持って約6kmをぶらっとしてきました。
今回も、気になったのは昆虫を見つける目が衰えたのか、それとも近年の異常気象の影響なのか、この時期の割に昆虫が少ないんですよね。
いつもなら、ヤブキリの幼生がどこでも見つけることができると思うのですが、残念ながら今年は未だ見た記憶が無いんですよ。一番雑魚じゃないかと思われるほど、どこにもいたんですが、今は見つかりません。
幸いにも、ベニシジミやヤマトシジミ、ツバメシジミは普通におりますので、これが見つからなくなったら本当に終わりですよね。
さて、久しぶりにアリグモを見つけました。アリグモって見たことありますか?
一見、クロオオアリのような感じですが、よく見ると足も多くてクモなんですよね。

こんな感じで、おなかの形も有りみたいですが、よく見れば足が8本あるのが分かります。

正面から見ると、完全にクモの顔してますよね。鬼滅の刃に出てくる那田蜘蛛山に住む下弦の五の父親の蜘蛛みたいな顔していますね。例えが悪すぎるか。(笑
いずれにしても、久しぶりに見つけたな。
また山では、これから勢いよく草木が伸びて行くので、ほとんどの場所で草木が伐採されてしまって昆虫も減ってしまっていました。
そ例外では、カノコガが沢山飛んでるんです。妙に多くて、今年はカノコガの当たり年なんですかね。

そうそう、昆虫が少ないと言えば、今丁度栗の花が満開なんですよ。

でもね、この栗の花の所にも昆虫が来ていないんですよ。例年だとハナムグリやドウガネ辺りが群がっていて、夕まずめの頃にはハナカミキリ系が来るんですがね。
どの木を見ても全くいないと言って良いです。
やっぱり気象異常なのかなぁ。