M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro

週末恒例、朝はカメラを持って里山へ

公開日 2022年6月11日  最終更新日 2022年8月28日

じぇいかわさき
じぇいかわさき
どうもじぇいかわさきです。

おはようございます。天気予報では昼から雨模様で夜は大荒れ予報となっておりますが、朝は薄曇りなので週末恒例のカメラを持って里山に散歩に出かけました。

気温は低めですが、湿度が高いので山道を歩いて行くと直ぐに汗が噴き出てきます。この時期から夏は、カメラの手入れが重要になってきますね。

 

いつものように気になる木を見て回りますが、パッとしない状況が続いています。昆虫を見つける目が衰えたのか、それとも本当に昆虫が少ないのか分かりませんが、なかなか昆虫が見つかりません。

桑の木を眺めていると、ここにはいつも通り常連のキボシカミキリが付いていました。

キボシカミキリ

簡単に見つかるのはこれくらいですかね。

 

コナラの木を見て回っても、新芽はでているのですが昆虫が付いていません。丁度シーズンだと思うのですが、今年はオトシブミを全然見ていないですね。

そもそも、葉っぱが丸く俵形状に切りそろえられているのを見ないので、オトシブミも今年はいないのでしょうか。

 

何本かコナラを見て回ると、やっと葉の裏側に付いていたカシルリオトシブミを見つけました。うっかり見落とすところでしたよ。

カシルリオトシブミ

カシルリオトシブミ自体は、別の場所で今年1回見ていますので今年初めてではないですが、この木によくいるヒメクロオトシブミを見かけませんね。

 

更に探していって、やっと1匹ヒメクロオトシブミを見つけました。

ヒメクロオトシブミ

数年前までは、この手のコナラの木にはオトシブミやゾウムシ、ハムシの沢山の種類が見られたのですが、残念ながら今は見ることができませんね。

 

そしてもう一つ、いつも見かけた木を伐採されてしまったので、昨年から見ることができなかったヒシモンナガタマムシにであうことができました。

ヒシモンナガタマムシ

玉虫と言えば、派手なピカピカなメタリックの昆虫を思い出しますが、小さくて地味なこの玉虫が自分はスキなんですよね。

今朝はなんとか、最近見つからなかった昆虫にであうことができ、非常に有意義な時間を過ごしました。

週末に、カメラをもって歩き出すと、だいたい2時間で6kmほど歩き回るので、今からは汗だくになってしまいます。

でも、見ていなかったモノに出会えると、暑さも吹き飛び独り微笑んでしまうのは自分だけでしょうかね。