公開日 2022年5月26日 最終更新日 2022年8月28日
今日は先ほど、3月に購入した愛機OM-1のFWのUpdateを実施しました。CANONのように簡単にできるだろうと思っていたら、これがまたちょっとしたトラブルがありましたので、記録として残しておこうと思いました。
ディスクのアクセス権が変更できない!
さて、現在自分の使用しているPCはmacbook airのIntel最終型です。これにOM Workspaceと言うアプリを使ってカメラからのデータを吸い上げたり、FWのアップデートをしたりするのに使用します。
まあここまでは普通にインストールでき使用できたのですが、カメラのFWをUpdateしようとしたときに問題が発生しました。
カメラのSDカードは認識しているのですが、SDカードのアクセス権がカスタム設定になっており読み込みを許可しないと使えないとアラートがでるんです。
ハテ?今までそんなことは1度も無く、アクセス権を変更してやれば良いかと思ったのですが、ディスクトップに現れているSDカードのプロパティを見ると、カスタム設定になっており、変更するための鍵のマークが無いんです。
鍵のマークが無いと、アクセス権の変更が一切できないんですよ。困り果てて、ネットを探しまくったのですが、見つけることができませんでした。
ターミナルモードから、カスタム権限を解除する方法が有ったのでトライしてみましたが、ダメでした。
これはsudo chmod 1755 と言うコマンドなんですけど、状況は全く変わりませんでした。
困った・・・・
困った時のWindows
Macでどうしても解決できない時はWindowsに頼るしか有りません。自分も、Macではアプリが無い場合に備えて、Parallelsをインストールしてあるので、Windows11をMac上で起動させました。
これがあら不思議、Macと全く同じ事をしているのですが、全く問題無くアップデート画面に到達することができました。

この画面をmacOS上では見ることができませんでしたが、Windows11では何の苦も無く見ることができました。
いよいよアップデートを実行です。

次へを押していけば、何の苦も無くアップデートが進みます。
実際にカメラへの書込が始まると、カメラのLCDには書込中のマークが出るようになっているんですね。
同時にPC上ではこのような画面が表示されております。

FWのUpdateが完了すると、カメラのLCDにはOKの文字が出ますので、そうしたら一度電源を切り再投入します。
最後に、次へをクリックすると設定してあった内容がサイドカメラに書き込まれて終了となります。
カメラが勝手に再起動し無事FWのUpdateは完了となります。
日時設定だけは再設定しなければいけません。
FWのUpdateまとめ
今回のFWの変更は、EVF設定により撮影中にカメラがフリーズする現象への対策を行ったことと、その他Bug Fixを行ったようです。
自分はいつもEVFを使用して撮影していますが、そのようなフリーズが発生することはありませんでした。
簡単だと思っていたFWのバージョンアップが、使用するOSにより難しかったと言う落ちがありました。
普段はある程度ネットで探して対処できるのですが、今回は自力で見つけることができず邪道ですがWindowsに走ってしまいました。
しかし、なんとかUpdateできましたので週末に確認に行ってこようかと思っております。