公開日 2023年11月19日 最終更新日 2023年11月19日
昨日から強風がずっと吹いており、冬の風になってきたおかげで体感が非常に寒いです。そんな中、午前中に1時間ほど収まった時間があったので何時ものコースに散歩へ行ってきました。
日に日に秋が深まっていくので、何時もの里山はどんな感じで変わっているのか見るのが楽しみなんです。

越冬間近なのに、翅がボロボロになってしまっているウラギンシジミの雌ですね。無事冬を越えることができるでしょうか。
どんぐりもまだ熟しておらず、落ちずに残っている実も見られました。

だいぶ寒くなりましたが、まだ何時もの桑の木でツユムシを見ることができました。

歩くと道を先導するように、オンブバッタの雌がぴょんぴょん跳んでいます。

日だまりに咲く季節外れのタンポポに、ウラナミシジミとチャバネセセリかなぁ、一緒に食事をしておりました。

ふと覗いた小さな木の葉の上には、仮面ライダーがいました。今年はあまり見かけなかったショウリョウバッタモドキですね。

キリギリスの仲間を含めないバッタの仲間では、このバッタが一番好きだなぁ。
日を浴びてキラキラと輝くススキの穂が、空の蒼さの中でひときわ目立ちます。




山の中で見かける柿は、みんな渋柿なのかなぁ。細長くて鈴なりなんだけど、鳥も食べに来ず沢山残っているから、きっと渋柿なんだ。


柿かと思ったら、未だ十分熟していないカラスウリだった。

秋の味覚も根性で落ちずに最後まで頑張っている実がたった1つ頑張ってしがみついていました。

もう半月もすれば、みんな無くなって色が少なくなる季節がやって来ますね。その代わり、空気が澄んで蒼い空が一段と蒼く見えるだろうな。
もうじきここも冬がやって来ます。