公開日 2022年8月6日 最終更新日 2022年8月28日
おはようございます。日本海側を中心に大きな被害を出している大雨ですが、皆さんの所は大丈夫でしょうか。
こちらは幸いにも一昨日、昨日と突発的に大雨が降りましたが、長時間は続かなかったので特に被害は出ておりません。
今朝もどんよりとした天気になっており、気温は低めの26度ですが湿度が75%と高く蒸し暑い朝になっております。降水確率も1日中40%になっておりますので、いつ降ってもおかしくない状況です。
そんな中、蒸し暑いですが雨は降っていませんので週末恒例の写真を撮りに行ってきました。
先週の灼熱の天候では蝉は元気良く鳴いていますが、その他の昆虫はあまり見かけませんでした。今日はどうかな。
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
最初に見つけたのは成虫のショウリョウバッタです。かなり大きくなっております。
このショウリョウバッタ、雄は小型で飛ぶ時にチキチキという音を立てて飛ぶのでチキチキバッタって言っていました。皆さんの所でもそう呼びませんか?
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
葛の茂みにはコフキゾウムシより、今はこのオジロアシナガゾウムシの方が多く見られますね。
季節により同じ草でも見られる昆虫が違うのは面白いですよね。
キョロキョロの草むらを覗きながら歩いていると、初めて見る蛾を見つけました。
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
調べてみるとゴマダラベニコケガではないかと思われます。このオレンジ色は初めて見ますね。一般的にはオレンジ色と言っても、もっと茶色に近いですからね。
いつものクヌギは、連日の雨で樹液が出ているようで、近づくと甘酸っぱい香りがしてきております。
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
よくよく見ると、カナブンだけでなく洞の中にカブトムシの雌がいますね。写真に刃写っていませんが、更にしたの洞ではクワガタの雌もおりました。
もちろん、自分は捕まえたりはしないですよ。1年しか生きられないのですから、自由に生かしてあげたいですよね。
若干涼しいせいなのか、昆虫が意外と今朝は見られますね。1本1本の木や、草むらを見ていくので結構時間が掛かります。
非常に楽しいのですが、湿度が高いので汗びっしょりになってしまうのが欠点ですね。
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
これはカシワクチブトゾウムシ見えるけど違うかなぁ。
こんな数ミリの昆虫も目に付くようになってきたので、だいぶ昆虫撮影の目が戻ってきたように感じます。
昆虫を探す目がないと、昆虫写真ってなかなか撮ることができないですからね。
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
先月まではアオバハゴロモは見かけても、他のハゴロモは全然見ませんでした。しかし、今日はどうしたことでしょうか、ベッコウハゴロモがアオバハゴロモと一緒に鈴なりにくっ付いています。
今までこんなに沢山のベッコウハゴロモを見たことがありません。アオバハゴロモ以外は、いつも1匹か2匹くらいしか見なかったですからね。
これには驚きです。
OM-1 + M.Zuiko DIGITAL ED60mm Macro
こちらも久々に見ましたツチイナゴの幼生です。今年は暑すぎるせいか、今までほとんど見ませんでした。
今この時期にこの大きさと言う事は、やはり羽化してくる時期が遅かったのでは無いかと思われます。
いつもですともっと大きいですからね。
それでもいつもの昆虫が見られたので一安心です。今年は特に虫が少ない感じがしましたので、常連の虫が見られるとなんとなくホッとします。