公開日 2023年11月6日 最終更新日 2023年11月6日
11月5日に久々に里山に出かけてみました。運動がてら秋を探しに行くのが目的ですね。
最初に見つけたのは桑の葉の上でジッとしていたセスジツユムシ。気温もそんなに低くないのに、ジッとしていましたね。

いろいろな草花は、既に花が落ちて次につなげる実がなっております。
これは何の花の実なのかな?マメ科の植物に見えるのですが、植物はあまり詳しくないんですよね。

草むらの中ではノブドウがカラフルな実を付けていました。

ススキの穂も、開着始めから見慣れた穂の形まで様々な状態のススキが見られますね。
穂が開きはじめはこんな感じ




穂先っていろいろあるよね。これからもっと開いてほうきのようになるんだよね。
そんなススキを見て回っている間に、オナガササキリをみつけました。
こちらもジッとしている。

虫たちもそろそろ終の時期なんだろうね。
草むらを歩いていると、服にひっつくコセンダングサがいっぱい。

気をつけないと、後が大変です。
その足下にはイヌダテの花が沢山、ピンクの絨毯みたい。

秋なのに、花から種までいろんな草花があるよね。面白いよな。
これ何だか知っています?

これが割れて中から出てきたのがこれなんです。

そう、お茶の実なんですよ。お茶の木に花が咲いた後、3つくらい入った茶の実の袋ができて、弾けるとなかから茶色い実がでてくるんです。

小さい頃、この一端をコンクリートで削って、中身を釘などで取り出すと空洞ができ、笛になるんですよ。椿の実でも同じような事ができるんですよね。
1時間ほどプラッと回ってみましたが、いろいろと見つかりました。秋の味覚のようなモノももっと有るかもしれないなぁ。