公開日 2022年5月29日 最終更新日 2022年8月28日
おはようございます。非常に天気が良くなりましたので、暑くなる前に散歩に出かけました。
目的は新しい種類を発見することですね。発見と言っても大げさなことでは無く、今まで写したことが無い種類の昆虫を見つけることです。
少しずつですが、昆虫を見つける目も戻って参りました。少し歩いては立ち止まり、キョロキョロの繰り返しで進んでいきます。
しかし、歳のせいなのか気候のせいか、朝の7時台でも既に汗だく状態。今の時期でこれほど汗をかくと、真夏の8月ではどうなってしまうのでしょうか。
考えるだけで恐ろしいです。

今年最初のキボシカミキリをクワの木で見つけました。体長は3cmくらいですが、触覚が体長の2倍以上有りますね。
久々に見ましたが、甲虫類は良いですよね。今年はもう少し新しいカミキリを見つけたいなぁ。
更に散策していくと、この前カマキリモドキを見つけた場所でナナフシモドキが食事をしておりましたよ。

久々にナナフシモドキの食事をしているところを見ました。ところでナナフシモドキはナナフシと言われており、もう1種ほとんど同じような体型でエダナナフシという種類がいるんです。
このナナフシモドキとエダナナフシを見分ける方法って知っていますか?
ナナフシモドキの触角は見て頂くと分かりますが、非常に短いです。一方エダナナフシの触角は、非常に長いのでこの触角の長さで見分けることができますね。
なんだかんだ2時間ほど散策をして回りましたが、今日の成果としてはよく調べないと分かりませんが、シジミチョウ1種とカメムシが1種、新しいのを見つけた感じですね。
このような出会いがあるから、里山散策はやめられませんよね。